体育座りは、今すぐ止めなさい!!

By 仲野孝明 2017-09-13

姿勢が変わると人生が変わる

66回 : 体育座りは、今すぐ止めなさい!!

小学生の頃、よくしていませんでしたか? 体育座り。

 

ウィキペディア(Wikipedia)によると、

昭和40年に作成された『集団行動指導の手びき』がきっかけで、

学校教育に取り入れられた姿勢だそうです。

 

長時間立って行われていた朝礼などで、

貧血を起こす子が多く出てきたことから

“腰をおろして休む姿勢”として導入したらしい。

 

習慣化していると、

この座り方は、体に決してよくありません。

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人間にとって、立った時の体がベストなポジションと言えます。

立っている姿勢を真横から見ると、

頭と骨盤の間にSカーブが三つできる構造です。

これが縦方向にスプリングの効果を発揮し、

しなやかな動きをすることができるのです。

 

ところが、体育座りを横から見ると、Cの字ですね。

重力にもたれかかる姿勢で、

腰のカーブを逆に使うので、お腹に力が全く入りません。

 

また背骨の中には、脳から出る脊髄神経が通っており、
全身につながっています。
体育座り時の背中の丸さが、

背骨の間から出る神経を圧迫してしまいます。

 

私の患者さんで、女子大学生がいました。

子供のころから、日常的に体育座りをしてきた彼女は、

20歳の若さで、たくさんのつらい症状をお持ちでした。

背中や腰、腕の痛みだけはなく、

息が吸いにくい、あごのゆがみ、ひどい生理痛なども……。

 

骨盤は内臓を包み込むように位置しているので、

背中を丸め、骨盤を倒し続けていると、

内臓の位置が変わることで、生理痛なども引き起こしやすいのです。

 

ご自身や大切なご家族が体育座りをしているようであれば、やめましょう。

いつもお腹にテンションをかけられるかどうかが、

座り方には大事です。

 

【ポイント】

PCやスマホなど、背中を丸めて行う動作が多い現代人。

お腹に意識を持ってくるように心がけて、

姿勢に注意をしましょう。

 

 

 

(この記事は姿勢治療家(R)仲野孝明ラジオ 聴くだけで、体に効く。
【姿勢が変わると、人生が変わる。】第66回目エピソードを再編集したものです)

ラジオを聴きたい方は↓↓↓
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