姿勢と椎間板ヘルニアの関係

By 仲野孝明 2017-07-13

姿勢が変わると人生が変わる

56回 : 姿勢と椎間板ヘルニアの関係

ラジオネームM.Kさんからいただいた質問にお答えします。

 

Q:

ラジオネームA.M 、35歳男性です。

きっかけは寝違えでした。

それから1カ月もたつのに、右腕の外側が少ししびれたままです。
整形外科を受診したところ、“軽度の頸椎椎間板ヘルニア”との診断。

「3カ月通院し、首の牽引と電気治療を受けること」と言われ、

痛み止めと貼り薬をもらいました。

実は、33歳の時に右太もも裏がしびれ、

第五腰椎分離症と言われています。

生活を改めないといけないな、と切に思う今日この頃です。

妻には「体を鍛えたら?ヨガをしたら?」とすすめられていますが……。

 

59812b1bf36e3c0ef8443b09b9e3db40_s

 

 

 

 

 

 

 

A:

話をうかがうに、実に多く出会うケースのご相談です。

33歳でわかった腰部と、今回の首の椎間板ヘルニア。

これらは同じ仲間です。

 

「脱出」という意味を持つ、ヘルニア。

構造的に弱い方向に圧がかかってしまったのが原因で、

本来あるべき臓器の位置から、一部がはみ出た状態のことを指します。

MRIでしか確定できないものです。

 

負荷が加わった骨と骨の間の椎間板がつぶれてしまい、

中から髄核が出てきて椎間板ヘルニアになります。

このまま劣化してしまうと、元には戻りません。
この2年間で一気に悪くなっていることから、
近年の生活スタイルや職場での姿勢の悪さが想像できますね。

 

今以上悪化させずに、痛みを軽減できるよう、
日常生活を正しい体の使い方に切り替えないとダメです。

 

以下の順番で取り組んでゆきましょう。

①しびれが出ない正しい位置を探す。まずは痛みがない状態に。

②その正しい姿勢で生活するように意識する。これだけでトレーニング!

③前屈で手がつくような柔軟性を維持。可動域があるしなやかな体に改善。
④徐々に、運動を取り入れていく。

 

体を痛めないよう、ヨガは呼吸を止めずに行ってくださいね。

今の年齢で、何か体を動かすことを趣味にできると大変いいですね。

 

【ポイント】

ソファーにもたれて、長時間のスマホやテレビ。

骨をつぶすような姿勢をしていませんか?

体の使い方を治し、インナーマッスルを鍛え、うまくサポートしてゆきましょう。

 

 

 

(この記事は姿勢治療家(R)仲野孝明ラジオ 聴くだけで、体に効く。
【姿勢が変わると、人生が変わる。】第56回目エピソードを再編集したものです)

ラジオを聴きたい方は↓↓↓
http://senakano.jp/radio/download.html

<iTunes、iPhone、iPad、iPodのAppleユーザーの方>
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zi-shiga-bianwaruto-ren-shengga/id1119065593?m